ナイトトレイン。

あまりにのどかで
天気が良い感じだったので
黒いアイツを洗ってあげました。

HARLEY-DAVIDSON。

SOFTAIL FAMILY-FXSTB。

「ナイトトレイン」という別名まである
ご機嫌なヤツです。

全体的に黒い塗装部分が多いからです。

1998年式。

エンジンはEVOLUTION。

「T2」で
アーノルド・シュワルツェネッガーが
乗っているのと
同じエンジンです。

そもそも
ナイトトレインが
世にデビューしたのは1998年なのですが、
エンジンがEVOLUTIONのナイトトレインは
1998年と1999年の２年間しか
製造されていません。

理由は
2000年から
エンジンがTWINCAM88というのに変わったから。

いうなれば
ちょっとした
希少車種。

TWINCAM88からは、
全車種ではないものの
エンジンの不快な振動を抑える
バランサーなるものが付いて、
随分乗り味がマイルドに
変わったみたいです。

2000年の
ナイトトレインも
TWINCAM88
を積んでいます。

つまり
TWINCAM88より
EVOLUTIONの方が
エンジンの振動
いわば鼓動を
より味わえる
という訳です。

ことHARLEY-DAVIDSONでいうと
エンジンの鼓動は、
魅力のひとつとして
否定できないのですが
SHOVEL HEAD以前のエンジンに比べたら
EVOLUTIONなんて
全然控えめとのコトです。

エンジンの造形美としても
SHOVEL HEAD以前のエンジンの方が
個性的かつ
美しいのは
確かだと思います。

見た目は
EVOLUTIONが
一番淡白というか
よく言えば
シンプル。

別称「BLOCK HEAD」。

ちょっと
悪意もあって
残念な感じですが
回り回って
悪くもないかも。

ともあれ
僕は
このナイトトレインが
デビューした年に
バイク雑誌で見て以来
いつか乗りたいと
思い続けていた
バイクだったのです。

当時ビデオで観た
この映画↓で、

ハーレーダビッドソン&マルボロマン [DVD]

ミッキー・ロークが乗っている
HARLEY-DAVIDSONを
カッコいいなと思ったことも
影響しています。

結局
手に入れたのは
2006年。

当然
中古です。

なぜ
当時買わなかったのか。

買えなかった
のです。

高かったから。

当時
ナイトトレインを諦め
かわりに買ったV-MAXを
事故で廃車にし
その直後
２台目のV-MAX
買ったコト考えると
最初から買っておけば…。

さて。

EVOのナイトトレイン。

今更買おうと思っても
なんせ希少車種だけに
見付からない。

ずっと中古車を
ネットで探していたように思います。

ストック（ノーマル）状態のモノで
なるべくきれいな車両となると
なかなかないのです。

結局、
千葉県の
松戸のバイク屋さんに
あるらしいと発覚。

電話確認。

「あるるるるるっ！」

それまで乗っていたYAMAHA V-MAXを売却し
そのお金を頭金にすることに。

そしてmimiさんにプレンゼン。

HARLEY-DAVIDSON。
新車はもちろん中古だって
基本的に高いのです。

ゆえに
妻へのプレゼンは
必須。

最初、
本当にプラモデルで
我慢させられそうになりましたが
猛烈なゴマスリと泣き落としで
なんとか了解してもらう。

松戸で
実車確認。

ウィンカー
ハンドル
マフラーが
純正じゃなかったものの
むしろ良い感じに
カスタムされていた。

純正より乗りやすいハンドルと
SuperTrappのマフラーのチョイスは
絶妙。

前のオーナさんは
「わかる人」だった
に違いない。

走行距離が21000kmと
僕の理想よりは大幅に多かったものの
前のオーナーの方が大切に乗っていた感じが
好印象だったので
購入決定…。

購入時に、
車体を2.5inchローダウン化。
セキュリティのためのイモビライザー取り付け、
なんやかんやで点火系を
ダイナSのポイント点火にデチューン。

その後の変更点。

SuperTrappを

オープンエンド化。

シート

をYAHOO!オークションで落札した
ノーブランドのモノに。

バッテリーを
新品に交換もしたな。

工具など入れるために
ものスゴく分厚いレザーでできた
サイドバックも付けてるな。

洗車して。

キレイになりました。

僕は汗だくで
汚れまくりです。

【本日のお食事】
　・朝：納豆うどん
　・昼：アイスなミルク
　・夜：サーモンのカルパッチョ、生ハム、トマトの冷製パスタ

【本日の服装】
　・modestplanのグレーなTEE
　・Scyeのデニム
　・RED WINGの黒でスエードなエンジニアブーツ
　・GREGORY 黒な30th Wayne Day