朝から早速バタバタである。
11時には小田原に行って
宿泊予定の「ザ・プリンス箱根」の
シャトルバスに乗らねばならないのだ。
茅ヶ崎から小田原までは
意外と近く30分くらい。
だが
小田原からホテルまでが
シャトルバスで50分くらい掛かるのだ。
小田原は曇り。
まぁ、雨が降っていないだけ良しとしよう。
バスに乗ったのは
僕らの他に3組。
うち１組は、
外国人の男性２人組。
で。
出発。
小田原城。
バスが
進むにつれ
雨が…。
その上。
どんどん霧が…。
完全に濃霧です。
とりあえずホテル到着。
チェックイン。
隣でバスが一緒だった外国人が
「フジヤマ ビュー？」
とフロントの人に部屋の景観を聞いていた。
フロントもフロントで
「イエス！」
なんて言ってたけど
この濃霧では見えますまい…。
確かにこのホテルには
富士山が見える部屋があり
そこは他の部屋よりお値段が少し高いらしい。
きっと外人さんは
遠路はるばる来たのだから
わざわざ富士山見える部屋を予約したのでしょう。
ちょっと
可哀想。
部屋。
なかなか。
くつろげそうだ。
ベッド。
枕やクッション多すぎないか？
テラス。
気持ち良さげ。
こういう心遣い↓。
良い感じ。
で。
チェックイン後、
少し観光しようと
バスで関所前まで向かう。
まずはお腹が空いたので
人気の豚料理のお店へ。
mimiさん。
豚蒸籠。
僕。
トンカツ。
どちらも食べ応えあって
ジューシーで美味だった。
さて
相変わらずの濃霧。
スモーク炊いているのかって程、
何も見えません。
芦ノ湖。
もはや不気味です。
映画の「ミスト」な状況です。
ほんの少し先が見えない
という恐ろしさ。
帰りはバスがないため、
関所前から少し離れた元箱根にあるタクシー乗り場まで
道路沿いを歩く必要があったのだが、
その間がもうコワいのなんの。
この看板が見えてからも
しばらく歩く。
車も
すぐ近くに来るまで見えない。
しかも途中でガードレールが途切れ、
とうとうmimiさん。
「あたしゃ死にたくないから
ココでタクシー通るの待って
それに乗ろうよ」
なんて言い出した。
確かにこの濃霧の中
ガードレールがないのは、
おっかない。
その場所で10程足止め。
タクシー通らず。
何とか怖がるmimiさんを説得し、
歩き始めたら…。
ものの１分で
元箱根のタクシー乗り場付近のコンビに…。
もう目と鼻の先まで
来ていたのだ。
見通しが良ければ
何のことはない距離だったのだが
土地勘もない上、
５m先が見えない濃霧の中を歩く
僕とmimiさんにとっては
とんでもない恐怖であった。
だが思いのほか
すぐにセブイレブンの看板見えた時には
思わず拍子抜けし、
２人で笑ってしまった。
あまりに間抜けである。
でも貴重な体験でもあった。
で。
タクシーでホテルに戻り、
温泉へ。
気持ち良し。
サウナ好き。
mimiさんは温泉を出た後
無料のアロマオイルマッサージで
腕を揉みほぐしてもらったらしくご機嫌だった。
そして。
ホテル内のレストランで
ディナー。
好きに自分で選べる前菜。
mimiさん２回食べてた。
ジャガイモの。
スープ。
濃厚な味。
牛肉のステーキ。
サワークリームのせ。
肉柔らかし。
デザート。
いろいろ。
ついでにロゼワインも飲み。
お腹いっぱい。
景観は楽しめなかったが
なかなかの珍道中で
濃霧の中歩くという経験自体が
思い出になった。
そんな１日目でした。
ところであの外人さん２人組。
「フジヤマ ドコニ ミエマスカ？」
って言っていそうだ。
明日は
晴れると良いなぁ。
【本日のお食事】
・朝：コーヒー
・昼：トンカツと豚肉のせいろ
・夜：ホテルでディナー
【本日の服装】
・UNITED ARROWSの2ndタイプなGジャン
・白なTEE
・And Aの九分丈パンツ
・GENERAL RESERCHの白黒なStyle-200(Mod) SNEAKER
・GREGORY 黒な30th Day and Half
